ヴェポライザーレビュー うむ美味いおじさん

タバコを吸うためのヴェポライザーをレビューするサイトでした

ヴェポライザーとは

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そもそもヴェポライザーってなに?という、

いろはの"い"を書いてみようと思います。

 

昨今、紙巻きたばこに対する風当たりが強くなっています。

タールによる健康被害を減らそう、受動喫煙の被害を減らそうという観点から「電子タバコ」というジャンルが生まれました。

 

電子タバコ --- 加熱式タバコ ---- glo、iQOS、ヴェポライザー

      --- Vape

      --- プルーム・テック

という分類になるかと思います。加熱式タバコはすでに「Heat not burn」機種として認識が広まりつつあります。

 

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全て電子タバコ。左より順に

・iQOS(チャージャー、ホルダー、ヒートスティック)

・glo(本体、ネオスティック、ふざけたスキン貼ってますすいません)

・Vape(Modとアトマイザー)

・ヴェポライザー

 

・"電子タバコ"の単語は紙巻きたばこに対比する次世代型タバコという雰囲気で用いられています。

・電子タバコのうち、タバコ葉を用いるものを加熱式タバコと総称し、これらの中にglo、iQOS、ヴェポライザーが含まれます。広義の意味ではgloもiQOSもヴェポライザーに含まれますが、細かい議論は省きます。

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(ここは直接ヴェポライザーとは関わりないのでスルー推奨)

・Vapeとプルームテックの基本構造は同じで、グリセリン(+プロピレングリコール+香料)を気化し吸引するものです。この液体を「リキッド」と言います。

・Vapeはリキッド自体に様々な工夫を加え、あるいはニコチン液を加えて気化し吸引します(ニコチンの薬事法がらみの問題はここでは省きます)

・プルームテックは香料やニコチンを加えていないリキッドを気化し、ニコチンの入ったカプセルを通気させることでニコチンを吸引します

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(対して、)ヴェポライザー、iQOS、gloはタバコ葉を加熱し、蒸気を吸引することでニコチンを摂取します。

iQOSはタバコ葉の詰まったスティックを「ヒートスティック」と呼称し、専用化して専売しています。gloは同様のスティックを「ネオスティック」と呼称し、専売しています。

ヴェポライザーは、全てのタバコ葉を用いることができます。紙巻きたばこの葉、ヒートスティックの葉、ネオスティックの葉、パイプの葉、全てです。

 

<<どうしてヴェポライザーなの?>>

iQOSは・・・ホルダーもチャージャーも壊れやすく、保証も年々シビアになり簡単に交換とはいかなくなってきています。またヒートスティックは20本460円で、今後さらに高くなっていくでしょう。フィリップ・モリスの販売するヒートスティックから好みのフレーバーを選ぶ必要があります。

 

gloは・・・iQOSほど故障しやすくはありませんが、ネオスティック20本420円で今後さらに高くなっていくでしょう。ブリテッシュ・アメリカンタバコの販売するネオスティックから好みのフレーバーを選ぶ必要があります。

 

プルームテックは・・・最近は店頭でも販売が始まりました、しかしgloやiQOS、ヴェポライザーのようないわゆる「キック」「濃厚さ」は感じにくいかと思います。

 

Vapeは・・・きちんとしたフレーバーを味わおうと思うとお金と手間がかかります。またニコチンを含むリキッドの取り扱いには様々な制約があります。(ニコチンを含むリキッドは国内では購入できません)。ハイエンドのmodやアトマイザーは他の電子タバコと比べると非常に高価です。

 

ヴェポライザーは・・・好みのタバコ葉、全てが使えます。紙巻きたばこ1本からタバコ葉を取り出して使う場合、通常2〜3回吸えます。代表的なチェシャグ赤は600円程度で、50回以上は吸えます。ヴェポライザーもエントリー機は数千円、比較的よいものでも1万円以下、最上位機種も3万円程度と自分のお財布に相談しながら選べます。

 

しかし:ヴェポライザーユーザーがしばしば陥るジレンマとして(当然機種とシャグの相性によるのですが)

「思ったより喫味が薄くキックがない」
「結局いろんなヴェポライザーを買い漁ることになる」
「シャグをあれこれ選んでたら紙巻きより高くついた」

これら金銭的なデメリット、好みのデメリットに加え、健康面では通常フィルターを用いませんので「以前よりニコチン中毒が加速した」という状況もしばしばみられます。

しかし、ヴェポライザーにすでに親しんでいる方々の意見としては「いまさら紙巻の燃焼した喫味には戻れない」、「ヴェポライザーの方がよほど美味い」という感想は散見されます。

 

嗜好品にこれがベストというものはきっとないでしょう。

自分の生活スタイルにあった嗜みが見つけられればと思います。

 

この記事について何かご質問や相談、間違いの指摘などありましたらお気軽にコメントいただければと思います。

 

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ヴェポライザーの使用を今後考えている人はヴェポライザー導入ガイドをごらんください。

記 2018/5/25

記事更新 2018/11/15