Hydrology9、ヴェポライザーの中でもボングに分類されますでしょうか。
某巨大掲示板ではすでに詳細なレビューが書かれてますが、そのレビュー主のKJさんから直接にレビューの詳細をご提供いただきましたのでここで掲載させていただきます。
KJさん、レアかつ素晴らしい機種の詳細をお伝え下さり誠にありがとうございます。
なお、Hydorology9についてのTips&TricksはKJさんがご自身のサイトで詳しく説明されています。
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・基本操作と特徴
普通のコンダクションです。
本体は大きく3層に分かれています。
マウスピース部、ウォーターパイプ部、チャンバー部、それぞれバラして掃除できます。
(参考:https://www.greenstate.com/reviews/vaporizer-review-cloudious9s-hydrology-9-left-us-semi-high-dry/)
マウスピース部
ここも3つに分解できます。
マウスピースキャップ、マウスピース、ジョイント。
キャップは磁石になっていて、取り外しが容易です。
マウスピースは真ん中に小っちゃいパチンコ玉が入っていて、仕組的にはラムネ瓶のイメージです。吸うときにカタカタ音がなりますが、気になりません。それより水のボコボコの音のほうがデカい。
これにより、キャップをつければさかさまにしても水が漏れないように工夫されています。マウスピースを外すと、側面に3つ穴が開いていて、ここから水を入れます。
特に不便はないです。
ジョイント部を外すとガラスパイプが外せます。掃除するときくらいしか外しません。
ウォーターパイプ部
ガラスパイプと真ん中の鉄の棒?にバラせます。
特に書くことないので割愛
チャンバー部
USBの穴、エアホール、電源ボタンが側面にあります。
底面は、チャンバーの蓋を外すと金属メッシュとエアホール、チャンバーがあります。
金属メッシュ→水→マウスピースでミストが通ってきます。
チャンバーはセラミックで深さが結構あります。
チャンバーの蓋には曲げた金属の棒(杖みたいな形)がついていて、
蓋をしたまま底についてるダイヤルみたいなのを回すとシャグを攪拌できます。
これによってシャグポンは不可、というかバラバラになる。
あらかじめグラインダーとかで細かくするか、粉シャグを使用するのが個人的にお気に入り
ボタン長押しでバッテリー残量が分かります。
1赤
2青
3緑
数字が大きいほどバッテリーが残ってます。
・加熱
3回連続クリックでON。その後長押しで温度設定。
1青
2黄色
3オレンジ
4紫
5赤
もう一度クリックで加熱開始です。温度については明記されてないので不明。数字の大きいほど温度が高くなるみたいです。緑になったら加熱完了。
(加熱開始前に3秒長押しするとLEDがサイクリングしますww)
ヒートアップは遅くて紫で大体1分ほど。
加熱時間は2分ほどで、2分経つとLEDが水色に変わります
そこから1分ほど経つとセッション終了
バッテリー
海外だと15セッションって書いてありますが、だいたいそのくらい持ちます。
充電も2時間くらいで終わります。
喫味
バリシャグ赤 紫
1発目から煙モクモク
味濃いめだけどまろやかですぅーっと入ってくる感じ。
Solo2のピークがいきなり来る感じです(あそこまでキックは強くないですが)。
キックは強めですが、むせるほどではないです。
コンダクションの弱点で、一口目が熱いって事がありますが水ろ過のおかげでそんなことないです。
味が薄くなってきたら攪拌すれば問題なし。ちょうどセッション終わるころに味が無くなります。
コルツグリーンティ オレンジ
1発目のキックはないですが、フレーバーがすごい
CFCのようなフレーバーレンジ、よくフレーバーだけ先に無くなるってのがありがちですが、こいつはタバコ葉の味とフレーバーが同時に出てきて、紙巻で吸ったような味の出方をします。
もちろんセッション終わると同時に味が無くなります。
総評
欠点かと思ってたセッションタイムの短さは、味が濃すぎて疲れるので、自分にとっては逆にちょうどいいです。
合わないシャグが今のところ無いので、その点でも万能かも
エアホールがちょうど握る部分にあるのでたまにふさいで吸えなくなるってことがありました。(Fuckcombastionでも外人が書いてました)
水抜くの忘れて寝たことがありましたが水漏れもなく作りはしっかりしていると思います。
レザーケースですが、ちょうどの作りになっていて取り出しにくく蓋も外しにくいですが、割れる恐れは無さそう。持ち運ぶときは必須かも。
ただ50ドルは高い気が・・・
参考までに、自分は本体プラスレザーケースを公式から買いました。
クーポンで本体10%オフとレザーケース無料で3万ほど(264ドル)
ダンボールに緩衝材がなく箱の角がベコベコで開けにくかったですが本体無傷でした。
関係ないですがナマステに何故かBlackmambaとの比較レビューありました。
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Solo2の喫味がいきなり出るとかヤバイですね、羨ましさしかないです。
あぁ欲しい、ただただ欲しい、羨ましい。
このレビューのクオリティの高さを見て、「KJさん自分でブログ立ち上げた方がいいですよ、その方がユーザーも参考にしますよ」とお伝えしました。
いろんなブログやサイトで情報が集まる方が本当は良い気がするのですが・・
KJさんの好意に甘え、このサイトでレビューを掲載させていたきました。
KJさん誠にありがとうございます。
追記:すでに所有されていたsehさんと、KJさんのコメントを追記いたします
<Sehさん>
Hydrology9、私は以下で購入しました。 送料込みでUSD $198.63でした。
(8/12に注文して、8/17に届きました。)
https://www.everyonedoesit.com/
喫味等々の感想につきましてはKJ氏とほぼ同等ですが、 注意点としまして、DL時はニコクラに要注意です。 あまり長い事DLすると、重度のニコクラを体験するかも知れません・・・。
なお私だけかも知れませんが、 メンソール系は清涼感が無くなるかも知れないです。
コルツクリアメンソールで試しましたが、清涼感を殆ど感じませんでした。
<KJさん>
私がメンソール系あまり吸わないので記載しておりませんでした。確かにコルツクリアメンソールだと微妙ですね。 チェ ブラックメンソールはまだマシです。 メンソ強めのシャグか、そもそもバブラーとメンソは合わないのかも知れないです。
レビュー寄稿 2018/8/13
レビュー掲載 2018/8/13
レビュー追記 2018/8/22