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<第五弾>
(クリックでAmazon Flowermateサイトに飛びます、アフィ注意)
Flowermate社製ヴェポライザー、AURA。
Flowermate社は型にとらわれず、ペンタイプ、ボックスタイプと様々な意欲的なヴェポライザーを世に送り続けているメーカーです。
中でもAURAは安価帯(〜5,000円)ながら、着香系シャグの喫味において高い評価を得ているヴェポライザーと言えるでしょう。
(僕は好きすぎて3本所有してます)
[結論先取り このレビューに書かれていること]
・安い
・着香系については良い喫味を出す
・マウスピースの破損報告がしばしば見られる
(ただしマウスピースのみの購入も可能)
・コルツチェリーうめぇ
・バッテリー、メンテナンス、掃除のしやすさは標準的
・ここならもっと安いよ(後述)
[外観]
Herbstick Ecoサイズ(アフィ注意)と言えばわかりやすいんでしょうか。
Gpen proを一回り大きくしたサイズです。
誰かが「大人のおもちゃをくわえてるようだ」と評していましたが、ちょっとそういうのよくわかんないです(逃
ラバーの質感に、プラスチックのボタン、標準的な電子ガジェットの作りです。
マウスピースにチャンバー、マウスピースにはメッシュが入ってて粉シャグが口に入ってこない配慮
チャンバーは標準的なコンダクションの円筒深めのチャンバー
[性能]
・MicroUSB給電
・パフボタン(一番上、大きい丸いボタン)を5クリックで起動、5クリックでoff
・起動時にパフボタンの一つ下のボタンで温度1度up、一番下のボタンで温度1度down
・温度は任意指定可能、加熱範囲 40度〜230度
・ヒートアップ:35度 → 180度 50秒(実測)
・1セッション5分でオートオフ
・バッテリー:2600mah 約12セッション利用可
[喫味]
<非着香 チェシャグ 赤 温度:190度>
チェ赤に特有のキックや苦味、辛味などは乏しいのですが、柔らかくチェ赤の旨みや甘みが引き出されているように思います。Gpen proなどに比べると濃厚さやパンチが弱く、紙巻タバコのようなテイストを求めている人にとっては不満だと思います。
<着香 コルツグリーンティー 温度:190度>
170-180度で旨みと酸味、甘みが、190度で若干の苦味が出てきます。
弱いキックとグリーンティーの独特の風味が持続します。全体的に柔らかく弱く、
強い喫味を求める人には不満があるかもしれません。
<着香 Pina Colada 温度:190度>
コルツグリーンティーと同様の喫味になりますが、ピークタイムが短めとなります。
<着香 コルツチェリー(パイプ葉) 温度:180度>
180度に達した直後は喫味が乏しいのですが、そこから持続してコルツチェリー特有の酸味と甘みが出てきます。
ミストは若干多めで、キックは強いとは言えませんがピークタイムが長く、安定してチェリーフレーバーを楽しむことができます。少しキツめにシャグを詰めた方がフレーバーが濃くなると思います。
[メンテナンス、使い勝手]
マウスピース、チャンバー共に標準的なコンダクションと同じような掃除の仕方となります。
シャグポンは手巻き用のシャグならしばしばできることもありますが、パイプ葉ではまず無理です、爪楊枝や金属耳かき使った方が早いと思います。
マウスピースの破損報告が多々見られます
Amazon(アフィ注意)などではその破損報告のために低い評価となってしまっており、少し残念な気がします。
Boundless CFCのような高温でチェーンでの利用など、何らかの条件で発生するものでなく、純粋にマウスピース・プラスチックの割れなので材質の問題に起因しているような気がします。理論上は高温・急速冷却の繰り返しによるクラックの発生だとは思うのですが、発生条件にばらつきがあり、割れる人は立て続けに割れているようです。
[ここなら安いよ]
店舗による価格差が著しいヴェポライザーです、しかし10,000円以上は高すぎる気がします。
(以下リンクは当サイトと利害関係がありません)
FastTech 42.19 USD(4,674円)+ shipping free 2018/5/19
(FastTechは到着までに2〜4週間時間を要します)
Efun.top 36.99 USD + Shipping 4.77 USD(Total 41.76 USD, 4626円) 2018/5/19
3AVapeも安いですね、39.00 USD + Shipping free 2018/6/17
国内楽天市場でも価格がだいぶ下がってきていて、5,480円で購入できるようです(アフィ注意)
[さいごに]
マウスピースの破損報告が多く、またその原因もよく分からないため扱いの難しい機種ではありますが、着香系の柔らかいフレーバーはBoundless CFCとはまた違った独特の喫味だと思います。
好き嫌いの分かれる機種だとは思いますが、各種ヴェポライザーと比べても破格の値段だと思いますので興味のある方はお手元に置かれてはいかがでしょうか。
この記事について何かご質問や相談、間違いの指摘などありましたらお気軽にコメントいただければと思います。
[関連記事]
今となっては着香・非着香という考えでヴェポライザーを分けることも多くはないと思うのですが、つい半年前はミドルレンジの着香三兄弟というと
そしてこのFlowermate Auraがよく挙がったものでした。
なんだか懐かしいですね。
記 2018/5/19
記事更新 2018/8/6