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<第九弾>
(クリックでNamaste Vapes(USA)に飛びます)
Flowermate社の特にV5.0シリーズに関しては、様々なマイナーチェンジが加えられていて確認できるだけでも
Flowermate
V5.0 V5.0 Pro V5.0X V5.0X Mini V5.0s Mini V5 Nano
V5.0s V5.0 Pro Plus V5.0s Pro V5.0s Pro Mini V5.0s Pro Plus
これだけあります(これもうわかんねぇな)
これからレビューしていくのは下線のあるV5.0 Proです、それ以外の商品については分かりません
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(以下スルー推奨)
自分は通常ヴェポライザーのレビューを、喫味以外のところは
1時間ほどでサラッと書き、喫味は各種タバコを実際吸いながら書くので
4〜6時間ほど、仕事の隙間時間を見ながらタバコを吸い続け
結局1日ほどで書きあげるのですが、このヴェポライザーに関しては
美味い吸いかたがなかなか見つけられず、4日目に突入しております
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[結論先取り このレビューに書かれていること]
・驚異のバッテリー 1充電(フル)で40回は吸えました
・美味い吸いかたが見つけられていません
[外観]
シンプル。マウスピースなければモバイルバッテリーと変わらない。
左の隠れてる場所はチャンバーおよびマウスピース接続口
底部はマウスピース収納部
[性能]
・バッテリーの容量が大容量なのは間違いありません。40回吸ってまだ1目盛り残っているのですから
・充電はUSB経由で専用ケーブル
・シャグポンはチャンバーの深さのためにほぼ不可
・ヒートアップ 120F → 400F 25秒!
[喫味]
<非着香 チェシャグ 赤>
喫味一発目のレビューからつまづきます。シャグの適量が分からない。
「セラミックチャンバーに葉を詰めろ」と書いてあるのですが、
紙巻ちょん切って使っとる。まぁそれはよしとして、
セラミックチャンバー(画面中央、チャンバーの中の白い部分)が目視で確認しづらい。「見えなくても適当に詰めりゃいいじゃん」と思うわけですが、このチャンバーの上部(セラミックでない金属部)には
マウスピースのフィルター(ネジより下の部分)が挿入されて
こうなるわけですが、適当に詰め込みすぎるとマウスピースによってシャグが潰され、熱が回らなくなり(あとフローが回らなくなり)、喫味が消えます。
ですから、目安としてはセラミックチャンバー容積より若干多めのシャグをモフモフ気味に入れ、マウスピースで軽く圧迫するのが理想なわけですが、これをピンセットなしにやるのはなかなか困難
でまぁ、おそらく、よく分かりませんが割と正しいと思われる量でチェ赤を詰めた喫味。
370F:苦味や辛味は少なく、タバコフレーバーは香るが、キックに乏しく薄い
390F:ややキックが出てきて旨味もそれに伴うようになる、が薄い、ミストは多い
400F:旨味に焦げ味が加わって紙巻に近いフレーバーになる、悪くはないが薄い
薄い。
詰めるシャグの量で喫味は変化するのですが、10回ぐらい試して一番濃い結果が上の喫味、安定しない。
<非着香 チェ赤 ローディングコンテナ使用 温度:400F>
セラミックチャンバーに詰める量が分からないなら、flowermateの推奨方式にまるまる乗っかるという方法があります。それがローディングコンテナの使用
flowermate社のセラミックチャンバーには共通性がありますので、ローディングコンテナはどのヴェポライザーにも使えるはずです。少なくともV5 proとHybridXには使える。ローディングコンテナはちょうどセラミックチャンバーの長さと同じ。これならいけるか?
詰めすぎず、少なすぎず、チャレンジ。
[結果]
シャグ量が減るので喫味が落ちる。当たり前のことです。そもそも速やかなシャグ交換のために作られたものだしね。
<アメスピ 3mg 温度:400F>
ヒントはいくつか得られたわけです。セラミックチャンバーの深さ=ローディングコンテナの長さ。そして説明書には紙巻切って使う図がある。
アメスピチャレンジ!
[結果]
薄い。うまくない。紙巻の鞘がチャンバーに接しない(チャンバー内でコロコロ動く)ので、加熱が均質になりません。
あとはもうヤケというか、適当に色々吸ってみます
<非着香 バイオリン 温度:400F>
かつお節風味が少なくて割と吸いやすいかもしれない、しかし薄い。
<非着香 Mac Baren ハーフスワレ 温度:400F>
旨味や甘味は少ないものの特徴的なかつお節風味の少なくて吸いやすい。
これは嫌味なくボチボチ吸える。やはりシャグ選ぶのかなぁ。
<着香 キャプテンブラック ゴールド(パイプ葉) 温度:400F>
特徴的な甘みや旨みは多くはないです、ミストはすごい。
キャプテンブラックゴールド"らしさ"は少ないです。この機種は着香苦手な印象。
<着香 Mac Baren 7 seas Gold(パイプ葉) 温度:400F>
着香で始めて若干の甘みが感じられました。しかし旨味やキックや満足感は少ない。
全体的に薄い。ミストはモクモク。
<非着香 Mac Baren Mixture(パイプ葉) 温度:400F>
何かしらを吸っているという感じはしますが、全体的に薄くて特徴がありません。
Mac Baren Mixture吸ってるのになぁ。
<間に挟んでみる AURA キャプテンブラック ゴールド(パイプ葉)200度>
ずっときついタバコを吸っていると舌が疲労をおこして味覚がバカになるという現象は一般に知られています。いったん同じメーカーのAURAでさっきの葉を吸ってみる。
キャプテンブラック ゴールドの柔らかく上品なアロマと、旨味そしてわずかな甘みが口の中に広がります。ミストも多くキックもある。1セッションが終わった後もチェーンしたくなる満足感のある喫味。
戻って、V5.0 Proで
<非着香 ラスタ チルタバコ 温度:400F>
最初の30秒ぐらいはわずかな旨味と甘みが感じられましたが、その後は薄い。味がないのでコメントしづらい。
疲れました。
これを2杯分と
シャグもパイプ葉も片っ端から吸っていきましたが、満足する喫味は得られませんでした。
[ここなら安いよ]
本家かPlanet of The Vapesでしょうか。自分が適切な使い方を見つけられないヴェポライザーを人に勧める勇気はないのですが・・・
[さいごに]
喫味の感じ方は人によって差があると思います。また自分のシャグ選択やシャグの詰めかたの問題でこのようなレビューになってしまっている部分も大いにあると思います。
「んなことねぇよ、V5.0 Proは名機だ!」という方、大勢おられると思います。
ぜひ美味い使い方をアドバイスいただければと思います。
(普通にタバコ吸うのにあれこれ工夫したくないなぁというのは正直な本音だったりしますが・・・)
こう考えると、既に名機として定着しているGpen proやboundless cfc、PAX3などはシャグの適量なんかをあまり考えずに適当に詰めても味が出るわけですから、うまいこと作られているなぁと感心するわけです。
この記事について何かご質問や相談、間違いの指摘などありましたらお気軽にコメントいただければと思います。
[ユーザー 生の声]
・V5.0pro世界的には人気のある機種なんでしょうけど味が決まらない(薄い)のは同意です。 私はこの機種に関しては加熱後マウスピースをとってシャグの攪拌が必須かと思います。 温度は高くないといい味が出ません。 一度お試しください。(湖ルツさん)
・この機種シャグポン不可かと思ってましたが、下穴(マウスピース格納口)から息を吹きかけるとあら不思議ポンと飛び出してきます。(シリーズ共通) 旅行に行くとき40回吸えるタフさはかなり貴重ですし、この機種捨てたもんじゃないなと思ってます。 (味には不満ありますが) (湖ルツさん)
[関連記事]
喫味があまり改善しないので試行錯誤してみた記事です
Flowermate社のヴェポライザーとして比較的有名なものとしてAura
マイナーなものとしてはHybrid X
以上を過去にレビューしております。
記 2018/5/24
記事更新 2018/8/7