ヴェポライザーレビュー うむ美味いおじさん

タバコを吸うためのヴェポライザーをレビューするサイトでした

超小型ヴェポライザーが出揃ってきて

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超小型ヴェポライザーがいくつか販売され、「外で使いたいが、結局どれがいいのさ?」という話になります。

このカテゴリに属する機種は手持ちですと10種ぐらい所持していますが、現実的に購入を検討するのは前掲の6機種になりそうですので、それらをいくつかの面から比較してみようと思います。

 

機種は
Davinci MiqroBoundless CFC LiteAirVape XS GOHerbva XFocusVape PithHerbva 5Gです。

 

-- 価格 --

最初に気になるのはコスト。3つのグループに分類できます。

ハイエンド・・・Davinci Miqro:てまきやさんにて21,600円

海外のセール時(最短では4月20日)にはより安価になることが予測されます。

 

ミドルレンジ・・・Boundless CFC Lite、AirVape XS GO

CFC Liteは本家で64.99 USD、XS GOはセール時 49.5 USD

 

エントリー
 ・・FocusVape Pith(25 USD前後)
 ・・Herbva 5G、GearBestにて2,964円
 ・・Herbva X、Alibabaにて29.0 USD + Shipping

 

Davinci Miqroのみ突出していて、あとはダンゴといった感じでしょう。

 

-- バッテリー --

18350交換式を採用しているDavinci MiqroとBoundless CFCはバッテリーの争いで見れば一歩リードしてると言えます。
AirVape XS GOの1200 mah、Herbva 5Gの1000 mah、FocusVape Pithの850 mahはどんぐりの背比べでいずれにせよ4〜6セッションが限界です。
その点で言えばHerbva Xの1800mahは突出してるように思う(国内販売分は1800mahではないので要注意)

まとめるとこんな感じ。

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-- 喫味 --

エントリーの3機種で喫味の厳密な比較をしても自分にはあんまり違いがわかりません。
いずれもボチボチの喫味出しますし、チェ赤、チェ緑、コルツクリアメンソールが割と美味しく吸えますので、個人的には満足です。

 

Davinci Miqroは着香でのフレーバーレンジが若干広いので、コストに見合うと思えば検討対象になります。
ただDavinci Miqroの良さは作りの精巧性(良いモノツクリ)をしていることと、超ポータブルではこれ以上の機種はないという所有感があります。

 

さて。ミドルレンジですが・・率直に言えばBoundless CFC Liteは18350交換ができるDavinci Miqroの下位互換という気がします。メンテナンス性、作りの精巧さ、細かな工夫を眺めてみてもDavinci Miqroの方が優れています(当たり前です)
エントリー機種が18350交換ができるようになったのでその分割り増しになったという認識で良かろうかと思います。
AirVape XS GOは喫味の点ではいずれの機種とも少し異なり、AirVapeらしい喫味を出します。これは買って吸わないと分からないことですが、とにかく「ちょっと違う」のです(その差がユーザーにとって良いものか悪いものかは自分にはわかりません)

 

-- 操作性、メンテナンス --

「シャグポン」という点に絞ると、6機種とも簡単にシャグポンとはいきませんので、メンテナンス性で突出した機種はありません。

コンダクション方式、上部チャンバーのものは長いこと使っていると粉シャグが内部基板に侵入して最終的には破損します。Davinci Miqro以外の全ての機種は全て上部チャンバー・コンダクションですのでチャンバーにフィルターを敷かないと使用による劣化を生じます。

Davinci Miqroでは底部チャンバー・分解可能なエアパス、内部清掃が可能ですので、保証も含めて考えれば長期にわたって安定した喫味を楽しめることが予測されます。

ハイエンドは機種の性能・喫味もそうですが、長期ランニングコストが優れているというのはメリットに思えます。

 

くわえ吸いしやすいのはHerbva 5GとAirVape XS GOです。少し違和感あるもののくわえ吸いできなくもないのはHerbva X、FocusVape Pithで、Davinci MiqroとBoundless CFC Liteは厳しい。

 

-- 実際使ってるのは --

「うまおじはどれ使ってんの?」です。この記事の中で一番意味のないセクションかもしれません。

使用条件は

 ・家の中では電源供給が豊富にある

 ・室外では、車の中、喫茶店が中心

というものです。

 

室内では超ポータブルを利用する意味があまりないです。が、Herbva 5G、AirVape XS GOに関してはくわえ吸いダラダラができるので仕事の合間の使用機会があります。

室外では基本、大容量バッテリーのものを持ち出すか、バッテリー交換式を持ち出します。

Starry、Davinci IQ、Davinci Ascent、PAX3、Zeus Arc GTなどですが、最近チェシャグ赤とCommonwelthをhalf&halfで混ぜたものが好きで、これをDavinci IQやDavinci Miqroで使用しています。室外ではDavinci Miqroを使用する機会があります。

Herbva Xはくわえ吸いがしにくいのであまり使用機会がなく、Boundless CFC Liteを使うならDavinci Miqro使っちゃうかなぁという感じです。Pithはバッテリーがあまりに貧弱なのと寒期では電源が一発で入らないこともあったので使用頻度が一気に落ちました。

 

-- どれがおすすめ? --

最後も主観になります。

コスパ、取り扱い、喫味が全体的に優れているのはHerbva 5Gという印象です。
AirVape XS GOは今はセールではないのでおすすめしづらいです。
Boundless CFC Liteはなんとなくデザインが好みでないのと、Davinci Miqro持っていると喫味の傾向違うのは事実ですが、なんとなくMiqroを選んでしまいます。

Herbva Xは立ち位置が微妙ですが、「Herbva 5Gよりバッテリー容量が大きい小型ヴェポライザーが欲しい」という観点なら十分アリだと思います。

Davinci Miqroは、まぁこれはハイエンドですからね・・良いものですが、お財布と相談といったところです。

 

そんなこんなで、最近出揃ってきた超小型ヴェポライザーについて書いてみました。

2019/3/25