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DynaVap関連の記事に関してはそれなりの熱量を持って書いてきましたが
今日はDynaVapのオレ流カスタマイズについて書いてみようと思います。
そもそもDynaVap自体は様々なパーツとの汎用性が高く、純正DynaVap製品とのカスタマイズはもちろんのこと、3rdパーティーからも多くのパーツが販売されており自分好みのDynaVap仕様を楽しめます
(例えばパイプ用のマウスピースを自分で削り、DynaVapのTip径に合わせて木製ステムを作って楽しんでる猛者もTwitterなどではおられます)
そこで、Dynavap用のガラスステムを購入してみました。
検索ワード「Dynavap Charlie」あるいは「Dynavap hula」あたりで検索してみてください、Dynavap用のガラスステムがヒットするはずです。(だいたい15 USDぐらい)
こんな感じっすね。上から順にHula、2019M、Karmaです。
・DynaVapのTip(シャグ入れるチャンバー部)の接続をDynaVapのステムからガラスステムに交換する
ということをします。
この時に気をつけねばならぬのが、TipのOリングの部分に先に潤滑剤を馴染ませておかないと、力技でやると割れる可能性があるということです。
Vapeからの知識ですが、ガラスチャンバー、ガラスステムなんかの潤滑剤には、身体に害がない兼、喫味に影響を与えないものを選ぶべきでしょう。
グリセリン(VG; ベジタブルグリセリン)が望ましいかなぁと個人的に思っています。
こんな感じで。
こうですね、ちなみに潤滑剤が足りなくて力技でやると
こうなります、ギャアアアアアアア
<フラステム・評価>
そもそもこのステム自体は、熱いミストを冷却するためにガラスステムにスパイクを作ってミストが冷却されるようにした、という製品です。
・ドロー(吸引時抵抗)
重要な要素だと思います。特にフラステムではドローの微調整ができないので、Tipを接続した時点でのドローが「今後のDynavapのドロー」ということになります。
ドローの重さは、Dynavap(2019M, Karma)でフローホールを全閉した時よりもわずかに軽い、といった程度です(ちなみに割ってしまったCharlieも同程度の重さでした)
だいなでさんの言葉を借りるなら、「MTLだとちょうど良く、DLだと疲れる」という程度だと思います。
個人的にはDynavapはMTLでしか吸わないので、ちょうど良いです。
・ミストの熱さ
そもそもDynavapで吸ってる時にミストが熱いとは感じない人種なので、Hulaで吸ってても「こんなもんか」としか感じません。ミストは外気より若干温かいかな?ぐらいの印象です。
ただ、冷却かかってるぶん、ミストがややクリアに感じられる気がしますが、誤差の範囲かもしれません。
・喫味
いくつかの実験をして、Dynavapの喫味はドローの重さとTipの性能と加温程度に依存しているのがわかっているので、Dynavapのステムからフラステムに変えたとしても喫味が大きく変わるわけではありません。
・シャグ ・ライター(炙り方) ・Tip ・フローの調整
の方がよほど喫味に影響を与えます。
・総評
HulaあるいはCharlieといったガラスステムは見た目涼やかでオサレ感あるので好印象なのですが
・スパイクが洗いづらい
・透明なのでニコ汁が目立つ、汚れるとかえって不潔さが目立つ
・割れる(割った)
といったデメリットも目立ちます。
Dynavapの純正ステムで不満がない人は、あえてガラスステムを購入するメリットは乏しい気がします。
ということで、簡単ですがフラ/Hulaの紹介でした。
記 2019/8/23