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タバコ葉以外を吸うことについて積極的に検討してきた当サイトですが、市販されているもの以外にも吸えそうなものが野にはいくらでもあると思い始めました。
それら野草を調べ、写真を撮り、実際に吸った感想を記していこうと思います。
うまおじ自身は野草の専門家ではありません、うまおじ自身が吸った感想を書き記しているだけであり、アレルギーやこのブログを参考としてユーザーの皆様が実施されたいかなる結果についても当サイトは責任を負えません。
趣味で色々吸ってるだけなので勘違いなさらぬようお願い申し上げます。
・雑草や野草がよーくわかる本(秀話システム)
・薬草・毒草を見分ける図鑑(誠文堂新光社)
・野草をおいしく食べる本(スタンダーズ・プレス株式会社)
以上の本を参考としております。
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<ハマスゲ カヤツリグサ科 夏〜秋 本州〜沖縄>
ハマスゲ Cyperus rotundus L.
カヤツリグサ科は外観が似たものが多く判別に苦慮しました。
庭での撮影。
外観からカヤツリグサ科であることは割と早く分かったのですが、そこからが難航します。
「カヤツリグサ」「チャガヤツリ」「コゴメガヤツリ」「ヒラボガヤツリ」「アオガヤツリ」「シロガヤツリ」・・・と国内で見られるものがかなり多い。
花穂と呼ばれる部分に比較的特徴があらわれていることと、(茶色、線形)
切断面が三角形であることが判断基準になるようです。これは「ハマスゲ」のようです。
ハマスゲは地下茎で増えるようで、地下茎を乾燥させたものは「香附子(こうぶし)」と呼ばれて生薬として利用されているとのことです。(田舎だと"こうぶし"が縮まって、この植物自体を「コブシ」とも呼んでいるようです)
最強の雑草と呼ばれ、芝生を枯らすということで毛嫌いされているようですね。
ハマスゲ、の名は浜に生える菅(スゲ;カヤツリグサ)からきてるようです。
さて、吸えるか?ということなんですが、調べる限りでは葉自体に毒性はなさそうで、地下茎を生薬として服用するぐらいですから、吸ってみようということになりました。
<Flowermate V5Nano 190度>
加熱前はかなり青臭いですね、加熱に従ってミストが生まれ青臭さが舌に届くようになります。青臭い。
舌の先端が青臭さに曝露されてピリピリします、青臭い。
十分加熱されると香ばしさが出てきますが、青臭さ優勢で、喉の奥にエグみみたいなのも出てきます。
いかん、ずっと青臭い(終わり)
吸い終わってすぐにうがいした後、お茶で口の中を洗いました。
<まとめ>
「どーせ雑草なんか吸っても青臭くてダメだろ」という、一般的な人たちが考える想像通りの喫味だったと思います。
むしろオリーブやメヒシバが意外だったので、今回は自分の中でも想像通りの「雑草を吸った」というイメージの喫味でした。
戦いが始まったという気がしてワクワクしますね、ゲテモノ吸いはこうでないと!
記 2019/8/27