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<第二弾>
(クリックでBoundless technology社 本家サイトに飛びます)
Boundless technology社製ヴェポライザー、ミドルレンジのヴェポライザーの中で
特に着香系シャグの喫味が良い、評判高いヴェポライザーかと思います。
[ 結論先取り このレビューに書かれていること ]
・コルツライチうめぇ
・着香系フルーツフレーバーのシャグで喫味が良い
・非着香系のシャグはあまり得意でないかも
・入手手段が比較的少ない
・マウスピースが壊れやすいという報告多発
・入門機の次に通常検討対象になるモデル
・ここならもっと安いよ(後述)
[外観]
ムール貝シェイプ?床置きで傾く
全体的にプラスチックな感じで、よく言えばコンパクト、悪く言えば若干チープ
手のひらに収まるハンディ感、77グラム
件のマウスピース(壊れやすい)、使い込んだ感は愛情の表れ
件のシャグチャンバー(壊れやすい)、使い込んだ感は愛(略
[性能]
・60-230度、手動で任意の温度に設定可能
・Micro USB給電
・パフボタン(一番お尻側)を5クリックで起動、自動加熱
・パフボタンのお隣のボタンで温度1度up、
その隣のボタン(マウスピース側)で温度1度down
・ヒートアップ 30度 → 190度:25秒
・セッションタイム:4分
[喫味]
<非着香 チェシャグ赤 190度>
チェ赤に特有の苦味や美味み、喉にくるキックは乏しい、全体的に薄い
バイオリンなどを吸えばもう少しパンチのある喫味になると思うが敢えてboundless cfcで非着香を吸うメリットは乏しいように思う
210度以上で吸えばキックは強くなるが後述するマウスピースの弱さのため、あまりおすすめできない
<着香 コルツ ライチ 190度>
コルツライチ好きは、このシャグのためにboundless cfcを買ってもいいかもしれない
独特の酸味、甘み、特有のライチフレーバーが芳醇にあふれ、またミストも多い
着香ながらキックもあり、満足感が大きい
ヴェポライザーを30種以上買い集めたが、コルツライチのフレーバーを最もよく引き出すのはboundless cfcだと思う
<着香 コルツ グリーンティー 190度>
コルツグリーンティーの複雑な酸味と甘みのある美味さは、乏しい、薄い
<着香 チョイス ダブルアップル 190度>
ゆっくりと静かに吸うとアップルフレーバーが広がる、ミストは多めで喫味が長続きする
キックはさほど強くはないがアップルの酸味・甘みは楽しめる
<着香 チェシャグ 緑 190度>
タバコとしてのキック感はさほど強くないが、メンソールフレーバーが広がる
メンソールの強度としては中等度、メンソール苦手な人の最初の選択としては悪くない
トータルとして、非着香は全体的に喫味が弱くスカスカという印象を受けます。
着香も万能なのかというと、チョコレート、バニラ、コーヒー系の着香は喫味が弱く
フルーツ系の着香でいい喫味を出すという感じです。
なお、Boundless CFCはシャグレビューで毎回用いているヴェポライザーでもあります。
よろしければご参考にどうぞ。
[メンテナンス、使い勝手]
マウスピース、チャンバー共に掃除はしやすい
シャグポンは基本的には厳しいながら、時折シャグポンできる場合もあります。
詰まったとしても爪楊枝でツンツンすればポイできる
最大のデメリットはマウスピースの破損しやすさ
boundless cfcを高温で(190度以上)、チェーンスモークするという条件下において、マウスピースが変性して溶ける、チャンバー周囲のプラスチックが溶けるという報告多数
常用者のboundless cfcの評価は「割れたらそれまで、使い捨てるつもりで」というなかなかキツイ評価
9,000円近いヴェポライザーを使い捨てるのはちょっと・・・・
割れない秘訣は、190度以下で楽しむ、使い終わるたびにクールダウンの時間を設ける
一応この使い方で購入から9ヶ月破損はないです
[付記 2018/5/18]
使用頻度についてご質問頂きました、ごもっともです
9ヶ月間の使用を正確に覚えているわけではありません、吸わない日ややたらと吸う日があります
最初はコルツグリーンティー専用機としてグリーンティーを2袋、その後はコルツライチ専用機として2袋を消費し3袋目に突入しました
平均すれば日に1回程度、2-300回近くは吸っていると思います
[バッテリー]
使用温度にもよりますが10-12回は使用可能
[ここなら安いよ]
boundless製品はあまり値引き報告がありません
(以下サイトは当サイトと利害関係がありません)
89.99ドル+shipping 19.99ドル 12,106円(2018/5/17)
・てまきや
国内で数少ない、安価にヴェポライザーを購入できる優良店舗
9720円+送料(〜1000円) (2018/5/17)
一般的に好まれるNamasteVapesやPlanet of the Vapesは送料を含めるとこれらよりも高くなるのでオススメしにくいです
[さいごに]
マウスピース、チャンバー周りの破損報告の多い機種ですが、高温使用を避け、チェーンスモークを控え、クールダウンの時間をきちんと設ければすぐに壊れるということはなかろうと思います。
コンダクションの着香系では随一のヴェポライザーですので、名機の一つといっても過言ではありません
この記事について何かご質問や相談、間違いの指摘などありましたらお気軽にコメントいただければと思います。
[ユーザー 生の声]
・私の1回目のcfcは毎日20回程度吸ってチェーンもよくしてました。4ヶ月でチャンバー上部のプラが溶解しました(バゴーンさん)
・CFCは着香用で気に入っているので、CFC 2.0も欲しいのですが、PAX3の購入を決めているので予算が厳しいです。 CFCが壊れるまで我慢しますかね。 (壱さん)
[関連記事]
着香に特化した似たようなヴェポライザーではecapple iv-1がありますが、バブラーの管理がなかなか大変。
ミドルレンジでよく比較対象になるのがGpen proです
こちらは非着香をターゲットにしたヴェポライザーでポータビリティに優れ根強い人気があります
Boundless CFCの後継機としてBoundless CFC 2.0が発売されておりますが、こちらはオススメできません。
Boundless CFCとGpen proを比較した記事も書いております。また参考にしてくださればと思います。
記 2018/5/17
記事更新 2018/11/9