<前書き>
このブログは喫煙を推奨するものではありません。
タバコは健康を害します。できる限り吸わない方が良いものです。
紙巻きタバコから離脱できない方、少しでもタールによる健康被害を減らしたい方、
タバコ代を節約したい方、そういった人たちが最終的に禁煙へ向かうための情報提供を目的に作成しております。
ヴェポライザーのレビューは全て主観になります。
私が感じた印象は、実際にヴェポライザーを利用するかた達の印象とは異なるかもしれません。
喫煙は二十歳になってから。
その他、細かい詳細についてははじめにをご一読ください。
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タバコ屋横断シャグマラソン(シャグマラ)
[第三弾]
ナチュラル アメリカン スピリット オーガニックブレンド(ターコイズ)
バージニア系 完全無農薬
本家サイトはこちら(本人確認、年齢認証が必須です)
手巻き用アメスピには右上の水色のやつ、黒色のやつ、ターコイズ色のやつの3種類があり、
それぞれ
・オリジナルブレンド
・ペリックブレンド
・オーガニックブレンド となります。
オーガニックブレンドはメーカー名が「ターコイズ」となってますね
こちらが「オーガニックブレンド」(商品名ターコイズ)
・内容量 40グラム
・1,240円
*****このシャグについて*****
ナチュラルアメリカンスピリット自体は、サンタフェナチュラルタバコ社が作ってるタバコで、日本ではJTが輸入してトゥルースピリットタバコカンパニーが販売しています。アメスピ自体は「保存料や香料をいれていない無添加」が有名ですが、加えて完全無農薬のタバコ葉がこのオーガニックブレンドになります。もしオリジナルブレンドと喫味に差がないなら、健康志向だけなのかな?ちょっとよく分からない。90%はアメリカ産のバージニア、残りの10%もブラジル産、カナダ産のバージニア葉だそうです。加湿必須。
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どの商品紹介を見てもオリジナルブレンドとの差異は「完全無農薬」ということぐらいしかわかりませんでした。加湿必須でバージニア系とのことです。
いきましょうか。
[喫味]
<PAX 3 190度>
チェ赤とアメスピ3兄弟
左から順にチェシャグ赤、アメスピ オリジナル、アメスピ ペリック、アメスピ ターコイズ。違い分かります?分かんないよね、僕もわかんない。
いつも通りキツキツでプッシャー使って。
加熱に従いバージニアの甘さ、旨味がよく引き出されます。オリジナルに比べ素朴な味というか、渋みや辛味が抑え気味です。若干?わずかに喫味も薄いかも。PAX 3でアメスピでどれか選べと言われたらオリジナル吸うと思います。キックと満足度がターコイズの方が幾分乏しいです。
<Davinci IQ 190度>
少しずつシャグを詰め、ジルコニアボールで抵抗を感じるまで詰めます。そしてヒートアップ。
加熱初期は混じり気のないバージニアの素朴な旨味や甘味がメイン。190度に達してしばらくすると酸味にキックと幾分の辛味が混じってきます、がペリックやオリジナルに比べて渋みも辛味もかなり抑え気味で、いい表現をすればまろやか、悪い表現をすれば癖がなく満足感が不十分でキックも物足りない。
やっぱりオリジナルの方が刺激があって好きかなぁ。
<Solo2 190度>
Solo2ちゃんは急病のためお休みです(ガラスステム割った)
ギャァァアアア!(明日追記します)
加熱に従いクリアで旨味と酸味、辛味のあるフレーバーがのどに刺さります。ミストはさほど多くはないのですが、酸味辛味がどんどん強くなり、濃い(痛い)。
セッションのピークは2分ほどですが、その間なにかを耐えるような気持ちで吸います。
濃厚さは随一ですがセッション終わってホッとしてるというか、辛さ耐えてタバコ吸うもんじゃない気がします。
<Gpen pro 204度 インジケーター緑>
加熱に従い濃い畳のような(い草のような)風味から、バージニアの旨味、酸味、渋味のあるキックのある喫味に変わります。ひゃぁ、濃い。
旨味や甘味の乗る時間は30-45秒ほどとごく短く、酸味、渋味、辛味主体の喫味に変化していきます。
加熱完了から1〜2分はすごく美味く感じたのですが、あとはちょっと喫味の乏しいダラダラ系に変わってしまいます。ピークタイム短し。
<Boundless CFC 190度>
前評判+アメスピとの相性の悪さから期待はできないんですが、チャレンジ。
加熱に従い薄めの"い草"テイスト、加熱完了後も弱い"い草"テイスト
その喫味がフェードアウトして・・・
やっぱスカスカ。おしまい。
<Fenix 190度>
ことアメスピに関しては若干本命感のあるFenixですが、どうでしょう。
加熱に従いバージニアの甘味と旨味が出てきます。加熱完了に伴い喫味が急変し、甘味旨味が消えます、喫味のない時間がしばらく続いたあとミストがもくもくし始め・・・
・・渋味主体かぁ、メインは渋味でわずかな辛味を伴い、これは・・・紙巻によく似てますね。バージニアが持ってるいくつかの風味のうち、甘みや酸味や旨味を潰して、残った喫味をふんだんに出すという、「焦がし」系の喫味です(ヴェポの出す喫味としては珍しい)。
面白いなぁ。好きな喫味ではないけど。
3〜4分ほどでこの喫味も消え、スカスカになっていきます。
<Black Mamba 190度>
最後っすね、Black mamba。加熱に伴い香ばしい旨味が出てきます。そこから・・
・・・変化しない。シンプルな喫味だ・・・
ほどほどあるいは幾分弱めの旨味と酸味のみを出し、ただそれだけでセッションを終えます。
キックや濃さに乏しいのでこれはちょっと不満だ。
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[感想]
「完全無農薬」ってなんなんでしょうね、農薬使わないだけでオリジナルブレンドと喫味に差が出るものなんでしょうか。
vsオリジナルブレンドで比較すると、喫味、キックが全体的に弱くなりました。渋みや辛味が苦手な人はターコイズの方が良いのかもしれませんが、バージニアらしさの特徴は弱いと思います。
吸うならオリジナルブレンドだなぁ、もちろん好みの問題があるのは分かってるんですが、1,080円出すなら濃くて美味しい方買いたいよねぇ。
記 2018/6/22
更新 2018/6/25