某巨大掲示板やtwitterなどを眺めてますと、
「ヴェポライザーというものが良いという話を聞くが、加熱式タバコは分かるけどヴェポライザーは調べても数が多すぎてよく分からない、どうしたらいいのか?」
という話をよく見かけます。
主観満載のヴェポライザー導入ガイドを書いてみます。
ヴェポライザーによる喫煙は二十歳になってから、ヴェポライザーも(紙巻に比べ害は少ないながら)あなたの体を害します。
ヴェポライザーを導入したくなる理由として以下に列挙するケースを想定します。
・紙巻きタバコはもう外出先では吸えない、加熱式を検討してる
・Vapeに進んだはいいが、紙巻きタバコとは違いすぎて満足できない
・IQOS、gloを買ったは良いけど、ランニングコストが前より高くつく
ヴェポライザーのメリットとデメリットをまず認識しましょう
<メリット>
1.ランニングコスト、基本的には本体価格+シャグの価格で導入できる
・本体価格は様々、シャグは例えばチェシャグ赤で550円で30-50回吸えます
・シャグとは「裁断されパックされたタバコの葉」を言います、
これは通常タバコ屋で気軽に購入できます
2.喫味
・シャグとヴェポライザーの相性が良ければ、
喫味はIQOSやgloと比べて良いと考えます
3.機種(ヴェポライザー)のバラエティ
・コンパクトなもの、メカめかしいもの、オシャレなもの
あなたの好みのデザインのヴェポライザーを選べます
4.匂いと副流煙
・紙巻特有の口の臭いはヴェポライザーで軽減します
・副流煙の被害もヴェポライザーで大幅に軽減します
・また、タールは理論上ほとんど発生しません
5.シャグのバラエティが豊富です
・メンソール、フルーツ、紙巻に近いもの、様々なシャグを選べます
<デメリット>
1.メンテナンス
・gloあたりと比べるとメンテナンスは一般的に煩わしいです
・シャグに対しても通常は湿度の管理が必要です
2.世間の理解
・ちょっと知識がある人にとっては、ヴェポライザーは通常
国内では違法である葉っぱを吸うための機種です
(ただし国内では違法行為をしている人は皆無だと考えます)
当サイトは違法行為と断固として戦う(拒否する)スタンスです
・そうでなくても、IQOSやgloに比べて圧倒的に認知の低いものです
ただし大概は「これはIQOSのようなもの」で理解が得られると思います
3.究極的な喫味は、やはり紙巻とは異なります。
・ヴェポライザーでは最後まで満足感が得られない可能性があります
4.シャグ詰め、シャグ掻き出し操作
・他の喫煙手法にはない操作です、ここに煩わしさを感じる人は多いです
<最初のヴェポライザーを選ぶ>
上述のメリット、デメリットをまず認識しましょう。
その上で、まず最初にどのようなヴェポライザーを選ぶのか。
「安物買いで失敗したくない」という意見はよく分かりますが、ハイエンドを購入して「こんなはずじゃなかった」というのはむしろ陥りやすい失敗です。
エントリーモデルでコスパの良い、安価な機種として大きな失敗がないのが
「ハーブスティック エコ」(クリックでAmazonに飛びます、アフィ注意)
と呼ばれる機種です。3000円前後で購入でき、ヴェポライザーの基本を全て備えます。
この機種を導入した際に学んでいただきたいのは
・ヴェポライザーというのはバッテリーの管理が煩わしい
・シャグの出し入れでどうしてもシャグがこぼれる
・紙巻とはやはり喫味が異なる
・選んだシャグで喫味が大きく変わる
・温度によっても喫味が変わる
・チャンバーの焦げ付きのメンテナンスが煩わしい
・運転中に気軽に、というわけにはいかなさそうだ
・やはり世間の目は気になる
ということ。(この機種のレビューは当サイトでも行なっています。)
この「ハーブスティック エコ」を一度通らないと、
「次に自分がヴェポライザーに何を求めるのか」がはっきりしません。
良いところと悪いところが分からないと次のヴェポライザーは選びにくいです。
ユーザーにとってハーブスティック エコのどこが一番不満だったかを基準に次のヴェポライザーを選ぶのがよろしいかと思います。
幾つかのヴェポライザーについては当サイトでもレビューを行なっていますので、参考にしていただければと思います。
この記事は以下に続きます
記 2018/07/07