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このブログに求められているものが少し変質しつつあるようで、
「それだけ持っているのなら、分解・修理・清掃まできちんと説明して欲しい」
というコメントがちらほら見受けられるようになりました。
できることから少しずつやっていこうと思いますが、本体破損する可能性の低いものから、分解・修理・清掃のコンテンツを増やしていこうとは思います。
なお、構造についての考察はしますが、基板がどうとか積んでるバッテリーの性能のことをあれこれ議論するつもりはありません、メーカーを貶める目的はなく、手持ちのヴェポライザーが困ってしまったときに、末長くそのヴェポライザーが使い続けられるよう参考になればと思ってコンテンツを拡充する次第です。
Herbva Vivaの記事はこちら
[内部へのアクセス]
外から分かるネジ類は一切存在しません、ネジ外してパコッと外れる構造とは異なるようです。
ポイントはココのようですね、本体両サイドにあるエアー吸入口の一番上がツメになっていて、これを外すのがポイントです。
マイナスドライバーでツメをチャンバー側に押し込みます。
うまくツメが押し込まれると中身がズルッと出てきます。
[内部観察]
こんな感じ。基板にバッテリーがテープ固定され、ケーブルがチャンバーに伸び加熱している。標準的なペンタイプ構造と言えそうです。
チャンバーにつながる細部、普通に考えれば陽極と陰極の配線でしょうね。
チャンバーに3箇所ネジ止めがされています、これを外すと
チャンバーの押さえが外れます。
チャンバーの押さえのOリング?を外すことができ
こうなりますが、あまり掃除には関わりがないように思います。
チャンバー底部をきちんと掃除したい場合はチャンバーへの配線を外す必要があります、自分はそこまではしませんでした。
内部の清掃ポイントはここですね、チャンバー底部にすぐに基板がある構造です、グリセリン・リキッドの使用は基板の破損を早めることになるでしょう。
また、本体ケース(カバー)側の通風孔もブラシで掃除してやってください。
掃除が終わったら、本体ケース(カバー)側にあるスイッチを
はめこんでやって、チャンバーのネジ止めをし、本体ケースに戻します。
戻すと時のポイントは本体底部のMicroUSBポートが正しい位置に来ることを確認しながら、です。
終わったら通電確認とドローの改善を確認してやってください。
[考察]
中華製ヴェポライザーにありがちな、チャンバーの底部に基板が配され、通風が内部基板を経由する構造でした、海外ではこのタイプのヴェポライザーは健康への配慮から高く評価されない傾向があります。
リキッドの使用によりショートや基板破損を起こす可能性のあるヴェポライザーです、使用には十分注意してください。
以上になります。
記 2018/12/16