詳細についてははじめにをご一読ください。
ストレス性高血圧からニコクラを頻発するようになり、真剣にタバコ葉以外を吸い始めたうまおじでございます。
-- ローズヒップ(ノイバラ) --
ローズヒップ:rose hip(ノイバラ)
ローズヒップ自体は、バラ属バラ科の、普通に我々が「薔薇」と言っているものの果実だそうです。hipは「尻」を意味するわけでなく、バラの実のことをそもそも「hip」というのだそうです。
野生のバラの果実を食べるとビタミンCがすごく含まれてるようなのですが、乾燥されたり加工されたものはビタミンC含量が1%ほどに減ってしまうようで、ビタミン類の補給という点ではあまり期待できません。
ローズヒップの抽出液は関節炎に効果があるというデータがあるようですが、別に関節は痛くないし濃度が足りないでしょうからこれも期待できません。
ハーブティーとして飲用した場合はあまり味がないようで、ハイビスカスなどと混ぜて酸味などを補助しているとのことです、吸った場合はどうなんでしょうね。
副作用についてなのですが、ローズヒップティーを多飲すると下痢になることが知られています、頻用多用するほど喫味がよければそのリスクもありそうですが、ひとまずは試してから、ということですね。
10gで量り売りしてくれるお店を見つけて、非常にコストが安くすみました。10gで100円ちょっとという感じですね。お試し吸いには非常に助かります。
なお、ラベルには
「ローズヒップ(ノイバラ)
ビタミンCの爆弾とも呼ばれているローズヒップは、爽やかな甘い香りと、ほどよい酸味が特徴です。ハイビスカスやフルーツ系ハーブとのブレンドにも。」
ということで、ビタミンCの多さがアピールされハイビスカスとのブレンドが推奨されていますね。
ん〜〜〜。粗いな。グラインダーかけるか。(ちなみにかなり硬いので、プラスチックのグラインダーだと歯が折れます)
こんなもんかな?
いつも通り、Flowermate V5Nanoです。
[喫味]
<Flowermate V5 Nano 190度>
加熱に従い、まず感じるのは仄かな酸味、次いで甘さですね。加熱が十分進むと、割とフルーティーな甘みと酸味が強調されるようになり、これまで吸ってきた葉とか茎とかと比べるとフレーバーは強いです。
チャンバー内で蒸されると、いちごジャムのような濃厚なねっとりフレーバーが出てきます。フルーツ入りのクッキーに入ってるよくわからんフルーツの味。
濃厚でややクドいですが、しっかりした甘みと酸味が感じられこれまで吸ってきた「シャグ以外」の中ではかなり特徴のある喫味に思えます。
アメリカとかで買うお菓子の「どうしてこんなギトギトの甘みにしちゃったの?」ってやつがあると思うんですが、あのの味を少し緩めたようないちごジャム系統の味ですね。
(イチゴがそもそもバラ科なので、そう的外れなことは書いてないはずです)
なお、吸った後(左)と吸う前(右)、吸うと黒く変色します。
[さいごに]
クドい甘み、を感じますが、雑草系の雑味や苦味はあまり感じないので比較的吸いやすいです。シャグに混ぜるとするなら、爽やかさを出したいのでメンソール系と混ぜるとイチゴメンソールみたいな喫味になるかもしれませんが、個人的にはこのクドい甘みはあまり好きではないので、個人的には実用的ではないと感じました。
ほんのちょっとメンソールクリスタル混ぜてローズヒップ単独で吸うとかはありかもしれませんね(それこそ、ハイビスカスとのブレンド?)
記 2020/1/28