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続き記事になります。
初代Ploomの記事を書きました
この記事では通常使用をしたのみで、シャグを詰めての使用はしませんでした。
今回はシャグを詰めて喫味を評価してみようと思います。
なお、Ploomってなんぞ?という方は、歴史的な経緯は
この辺を読んでみてください。
やることはシンプルです、Ploomのチャンバーにシャグ詰めて吸ってみるだけ
ここに
シャグ詰めた。
[喫味]
<チェシャグ緑>
シャグが口の中に入ってくるかと思いきや、マウスピースで意外にブロックされています、口の中タバコ葉まみれということにはならない。
加熱して1分ほどで、メンソールの香り、キックが出てきます。甘みや旨みも感じられる。
加熱がじゅうぶん(90秒)いき渡ると、甘みや旨みが減弱してその代わりキックと・・
マウスピース熱いなこれ、アチチ
う〜〜〜〜〜〜ん。もうちょい、もう一歩喫味が欲しい。あと一歩手前で、しっかり加熱されてるにもかかわらずフレーバーが出てこない。惜しい。物足りない。
吸ったシャグみるとそれなりに熱が回ってると思うんですがねぇ・・
<コルツチェリー>
初代Ploomは意外に高かったので、しっかり文字起こししようと思います。
コルツチェリー、加熱初期は甘みや旨み、フルーティーな感じがよく出てきていい感じです。
加熱が進行すると・・
悪くはないんですけどね、今一歩というか、今二歩というか、
ぶっちゃけ言えばC-Vapor4とかの方がマシです。
XVAPE AriaとかZeus Arc GTとは比べるべくもない。弱い薄い。
<Mac Baren 7seas Gold Blend>
ステンレスチャンバーだし、エアフローも考慮されてないし、限界かなぁという空気がプンプンしてますが
Mac Barenのコレも、悪くはないが薄い、弱い。XVAPE Ariaでサクッと濃いの吸いたい気持ちが強く出てきます。
vs iQOSとかvs gloとかならいい勝負してると思うんですが、ヴェポライザーの舞台に引き出されるとヨワヨワという感じします。マウスピース熱いし、なんかしんどい。
[感想]
おそらく、ですが純正ポッドにはタバコ葉を粉砕した後グリセリンとか混ぜて粘土状にして、フレーバーやミストが出やすいように工夫されてるんだと思います。
純正ですら微妙な喫味だったので、これに匹敵あるいはこれを超える喫味を出すなら、シャグやパイプ葉をグラインダーにかけた後、さらに細かくすり潰してグリセリン混ぜて丸薬状にして、チャンバーに詰める必要があります。
そこまでしていい喫味が出るかというと、おそらくグリセリンが混ざった濁った喫味になってしまうので、それならミドルレンジのヴェポライザー使った方がいいという結果になる。
本音を書くと「もう7年も前の機種だし、過去の遺物だな」というのが率直な感想です。しかし、まともなヴェポライザーが存在せず、なんとかシャグを加熱式で吸いたかった先人の知恵みたいなのは強く感じさせられる機種でした。
今はミドルレンジでもなかなかの喫味を出す機種が増えてきているので、良い時代になったなと感じました、
以上です。
2020/3/12