ヴェポライザーレビュー うむ美味いおじさん

タバコを吸うためのヴェポライザーをレビューするサイトでした

被災したけど(想定)ヴェポライザーでタバコを吸いたい

被災したけど(想定)、ヴェポライザーでタバコを吸いたい

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「そんな時ぐらいタバコやめられないのかよヤニカス!」という言葉が飛んできそうですが、他の人に迷惑をかけずに被災下でタバコを吸おうという記事です。

 

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使いたいヴェポライザーとタバコ葉(シャグ)は

XMAX Starry
・チェシャグ緑

になります。

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このヴェポライザーに標準搭載されているバッテリーは

・Samsung ICR18650-26J

であり、これを何らかの手段で充電ができれば、あとはシャグがあれば被災後も喫煙が続けられます。

なおXMAX Starryはバッテリー許容幅(物理的サイズの問題)から、これ以外のバッテリーの使用は推奨できません。

この記事では「なんとかこのバッテリーを充電してXMAX Starryの使用を継続する」がメインテーマになります。

 

<手段 1>

 

・本体をMicroUSBケーブルで直接充電する

 

オーソドックスかつ標準的な方法です。

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本体底部にあるMicroUSB充電ポートを使いバッテリーを充電して使用を継続するという発想。

デメリットとして、XMAX Starryはパススルー(充電したままの使用)ができませんので(できるけどメーカーは推奨していない)、充電中は喫煙を我慢せねばなりません。

メリットとして、新規に充電系のデバイスを購入する必要がない点が挙げられます。

 

電子機器には推奨入力電流(A:アンペア)が決まっており、このStarryの場合は
・5V/1A

で充電することが推奨されています。ポータブルバッテリー、ウォールチャージャーは5V/1Aで充電したり、5V/2.1Aで充電したりと規格が様々なので、StarryにMicroUSBで充電する場合は推奨されている5V/1Aと記載のある充電方法をとるか、
そういうのを考えるのが面倒くさい場合はPowerIQ(電子機器に応じて必要電流を最適化する技術)が搭載されているものを選ぶのがよろしいかと思います。

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この辺、転がってたポータブルバッテリーはいずれも5V/1Aに対応しているのでどれを選んでもいいのですが、比較的信頼性が高くてPowerIQが搭載されて、割と安いのはAnker製の製品になると思います。

ICR18650-26JではStarryで5min 1セッションとした場合に6〜7セッションは楽しめ、20000 mahもあるバッテリーなら7回は満充電できますので、大容量ポータブルバッテリーが一つあれば40セッションは楽しめる計算になります。

 

・メリット:投資が要らない

・デメリット:パススルー非対応なので充電中は使えない

 

<手段 2>

 

・ICR18650-26Jを直接充電したい

 

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「バッテリーがこんだけあるのに、いちいち本体で充電するのがダルい」
当然だと思います。満充電のバッテリーを入れ替えてすぐにヴェポライザーを楽しみたいものです。

18650バッテリーを充電する方法は様々にありますが、

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Olightの充電器はかなり幅広いバッテリーに対応しており、バッテリーの陽極陰極にマグネットで接着して単一、単二、単三、単四、18350、18650なんかも充電できます。USB充電式なので汎用性が高い。

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AC100V(家庭用電源)やDC12V/1Aから充電する充電器もあります。これはNitecoreのD4という充電器。

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DC12V output、Nitecore D4にDC12V/1Aでinputというやり方。

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ただし、このDC12V outputは18650バッテリーを6本使ってるので、
18650出力 → 18650入力
という意味ないことをやっている。

DC12Vの有意義な使い方はソーラーパネル給電やシガーソケットからの給電になると思います、またそれは後日記事にします。

・メリット
  ・家庭用電源が使える環境なら、バッテリー充電が早く、複数本同時に行える(Nitecore製品など)
  ・ICR18650-26Jが複数ある環境なら、バッテリーが尽きた後、満充電のバッテリーに交換することで待ち時間なく次のセッションに入れる

・デメリット

  ・バッテリーが複数本ある前提の話
  ・充電器の購入が必要

 

まとめ

仮にインフラが壊滅したとしても、ポータブルバッテリーとMicroUSBがあれば割とヴェポライザーは使っていける
欲を言うならバッテリーを複数本同時に充電するために12V inputの大容量電源かソーラーパネルが欲しい

 

そんなことを考えた秋の夕暮れでした

 

記 2020/10/2