前記事、被災したけど(想定)湯を沸かしたい:デジタル編の続き記事になります
要するに「火で湯を熱して沸騰させる」というだけです。
焚き火して水入れた鍋置いて放っとけば湯は沸くのですが、例えば冬の夜釣り、カサゴを狙いに来て防寒バッチリで数匹釣ったは良いが、手がかじかんでどうしようもない。
車まで避難してきたはいいが、コーヒー飲むのに"焚き火"はないだろう、と。そういうケース。
それと基本的に許可されたところでないと焚き火は厳しくなってきたので、その辺で焚き火、その辺でバーベキューとか、火を起こすのがやりづらい世の中です。
手元足元で簡単に湯だけ沸かそう、が今回のコンセプト。
購入したのはキャプテンスタッグ オーリック小型ガスバーナーコンロ、およびガスカートリッジ。2つで6000円ぐらい。
使い方はいたってシンプル。
蓋開ける。
中にゴトク (小鍋を支えるヤツ)が付いたガスバーナーとアダプターが入ってる。
ガスバーナーとアダプターを接続して・・
こんな感じで
接続完了。
アダプターをガスカートリッジに接続する。カートリッジの保護キャップ外して、
中央がねじ式でアダプターが接続できるようになってるので
きっちりしっかり接続する。接続が緩いとちゃんとガスが出ません。
使うときはゴトクを開いて
準備完了。
このガスバーナーコンロは「圧電点火装置」(ライターでカチって押して火花出して点火するヤツ)がついてるので、アダプターのコックを開いてガスが出てることを確認して圧電点火装置をカチッとやれば着火します。
着火ぁあ!
<性能>
気温20度、水道水の水400mlを、中火でフタ閉じて加熱したところ8分で沸騰しました。ワクヨさんが30分かかることを考えると圧倒的に早い。火の管理考えるとやや神経質にはなりますが。
ガスカートリッジは湯を沸かすだけの目的であれば少なくとも10回は使えています。
「湯を沸かす」だけの勝負であれば、1個のガスカートリッジは100,000〜200,000 mah相当のパワーがありそうです(なんという雑な比較か)
自分で火を起こして効率よく湯沸かしをするなら、もっと素敵な手段としてケリーケトル、ガスカートリッジタイプの最終形としてはジェットボイルなんかがありますが、なにせお高い。でもガスカートリッジタイプでカレー作ったり味噌汁作ったりまで考えるならジェットボイルは本当に良いかもしれない、欲しい。
まとめ
・湯を沸かすだけならデジタルにこだわらずガスバーナー使った方が安いし早くね?
・使い終わったガスバーナーコンロはアチチなので要注意
・ガスカートリッジ5〜600円なのでかなり経済的
・カセットボンベのポテンシャル考えるとカセットボンベの発電機欲しくなる
・煮炊きするならジェットボイル欲しい
記 2020/10/4