ヴェポライザーレビュー うむ美味いおじさん

タバコを吸うためのヴェポライザーをレビューするサイトでした

はじめに

2020年9月に、テレビをぼーっと眺めていたら

"アメトーーク!"でインパルスの板倉さんが

 

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(板倉さん)

品川(さん)と飲みに行った時に、もしこの世の中がゾンビランドになってインフラが一切使えなくなった時にどうする?みたいな話になって、(そんなことあるわけないじゃんと思ってたんですけど)

心配になって色々買い揃えるようになってしまった。

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その時に紹介されたグッズが、「全部持ってるわ!」となったので、同じことを考える人がいるもんだなと思い、5年間かけて試行錯誤し買い揃えてきたグッズをブログで晒してみようと思います。

 

ゾンビランドになったらどうしようという発想よりは、
「もし南海トラフが発生した時に一家四人、インフラがない状況で1週間をなんとか耐え凌ぐ」というコンセプトでグッズを集めています。

 

筆者はサバイバルの達人でも、防災グッズのスペシャリストでもありません、趣味の範疇で買い揃えて来たグッズの使い勝手の説明が中心のブログとなります。

 

記 2020/10/1

Airistech Gethi G6

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<第九十八弾>

Airistech Gethi G6(クリックでAiristech公式サイトに飛びます

Airistech社の製品は安価、その割に喫味がいい、基本小型機ながらバリエーションが(比較的)豊富ということで、特にHerbva5Gなんかは人気のある機種だと思います。

 

本家サイトでラインナップを調べますと、
・Herbva 5G ・Airis Switch ・Airis Herborn
・Gethi G6 ・Herbva X ・Herbva Nokiva ・Herbva Viva

SwitchはHerbornのマウスピース違いなので、実質全部レビューしてきてますね、Airistech好きですから。

ネーミングが5G → G6になっているのは世代の進化を表しているのでしょうか?ちょっと不勉強でよくわかりません。

今回は(最近海外通販を控えているため)、国内Cyber-Chillさんから購入してます。おそらく最安値かと思われます(本家購入が69USDですからね)

 

[結論先取り このレビューに書かれていること]

・シャグやや詰めにくい、出しにくい
・エアパスと基板が完全分離は良いですね
・着香パイプ葉で個人的に良好な喫味だと思いました
・小さくてよろしい
・Herbva 5Gとは守備範囲が異なって面白いと思う

 

[外観]

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Airistechというと、もっと外箱が白+緑を強く押し出していた印象がありますが、今回は緑色は控えめです。シンプルな外箱。

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外箱開けると本体が鎮座、シンプルです。

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アクセサリーたち、左上から取説、交換用のガラスマウスピースx2、耳かき、ブラシ、MicroUSBケーブル。

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本体はやや安めのアルミニウムという感じでしょうか?anodized aluminiumって感じに思えます(詳細は不明です)
そして感じ方は異なるかもしれませんが「意外に小さいな」と思いました。

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厚みは異なりますがZeus Arc GTとトントン、Davinci Miqroよりやや大きめ、C-Vapor4よりは一回り小さく感じます。

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本体裏面、特に何もないのでコメントなし。

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側面?前面になるのかな。マウスピースを押し出すスライダーがあります。

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で、それの反対面、意外なところにMicroUSB充電ポート

マウスピースのある側にMicroUSB充電ポートがあるので、機種の「上側」にポートがあります。

ただまぁ、チャンバーから遠い側に充電ポートを設置するのが基本ルールに思えますので(Davinci Miqroなんかは例外として)、これはこれで正しいのか。よく考えたら底部チャンバー、上から吸い上げタイプがそもそも多くはない。

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天面、ここに電源ボタンとマウスピース。

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マウスピース押し上げるとこんな感じ。

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ヒートアップ中は電源ボタン周囲が光ります、オシャレ

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お尻、底部。スライドロック式になっていて、

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チャンバーがある。

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画質悪いのでフラッシュたくと、こんな感じ。5つ穴セラミックコンダクションチャンバーですね、汎用のやつだと思います。

外観はこんな感じでしょうか。

 

[性能]

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・電源ボタン5クリックで起動、自動ヒートアップ
・起動時、電源ボタン長押しで温度変更
 インジケーター 緑:405F(207度) 青:420F(215度) 白:435F(223度)
・ヒートアップ完了時、バイブでお知らせ
・起動時、電源ボタン5クリックでoff
・セッション終了時、バイブでお知らせ

・ヒートアップタイム 30度 → 207度(緑):約50秒
・セッションタイム:約230秒

 

セッションタイムが中途半端な気がしたのですが、計算してみると

ヒートアップ完了から3分という仕様なのかもしれません。

  

[喫味]

Gethi G6の特徴として、チャンバー→エアパスが基板と完全に分離されていることが挙げられます。このためにプラ臭、ケミ臭はほとんど感じられませんでした。

 

<チェシャグ 緑 207度(インジケーター緑)>

シャグを詰めてみると、チャンバー形状、蓋があることもあってやや詰めづらさを感じます。

吸ってみましょう。

加熱に従い、ほのかなメンソールがフワッと口の中に広がります。次いでチェシャグの甘みや旨味が出てくる。「お、よしよし、もうちょい」と思ったところでバイブで本体が震え、「もう少し、あと一息なのになぁ」という所で喫味の濃縮が止まります。

同じブランドならHerbva 5Gの方がずっと分かりやすい喫味を出してきます。

 

がしかし、着香で定評があるとの評判の機種なので他のシャグに期待しましょう。

 

<アンバーリーフ 黄 207度(インジケーター緑)>

一応非着香吸ってみます、最近非着香で自分の中の定番になってきているアンバーリーフ。

アンバーリーフ自体に結構パンチがあるせいもあって、かなり良い喫味を出します。
渋み、辛味はあるものの、それを凌駕する旨味や甘み、香ばしさ。

惜しむらくはセッション中程から喫味が減弱していきます。でも3分ほどのリフレッシュタイムにアンバーリーフ使うのはアリかなと思います、悪くない。むしろ良い。

 

<コルツグリーンティー 207度(インジケーター緑)>

さて、この機種に関しては先駆者が様々にレビューしてきて、着香が良いという定評を目にしております。自分は遅れて出てきたのんびり屋という感じなので何をイマサラというのがありますが。

ともあれ着香の代名詞コルツグリーンティー。

加熱と同時に、なんだろうか。コルツグリーンティーが出す様々な香りの、ある特定の部分だけを拾ってフレーバーを出しているという印象を受けます。
初期には甘み、旨みをほのかに感じられるのですが、加熱完了の頃には旨みと香ばしさが主体となり、着香っぽさが失われていってむしろシャグのフレーバーにバトンタッチしていくような流れです。

コルツグリーンティーの七色のフレーバーを最大限引き出せるのはSolo2だと思っているのですが、その中のやや狭い範囲のフレーバーを頑張って引き出しているという感じですね。

悪くはないが、コルツグリーンティーを積極的に奨めようとは思いません。

 

<Kir Royal 207度(インジケーター緑)>

個人的に「着香シャグが向くか」というのを分かりやすく教えてくれるKir Royal。
加熱と同時にフルーティーなカシスの香りが開きますが、セッション中に花ひらくことなくつぼみのままで終わってしまうような印象。Fenixの方がフレーバーが分かりやすくて美味いと思います。

 

<コルツチェリー 207度(インジケーター緑)>

シャグがこんな感じならと、パイプ葉持ち出してきました、コルツチェリー。

ああ、これはいい。

ああ、これは、いいぞ。

酸味と甘みが、クドくない程度に口の中に広がり、タバコ葉の旨みもバックグラウンドに添えてダラダラと減弱することなく持続します。

XVAPE Ariaなんかだとフレーバーがそれこそ吹き出るようにモクモクと出てきて、胸焼けするぐらいの喫味を出してくるんですが、Gethi G6はそこまでの迫るような喫味でなく、ほどほどの喫味を出し続けます。

この程よさはとても良い。美味いです。レビューが楽しくなってきた。

 

<7seas Gold Blend 207度(インジケーター緑)>

ならば、他のパイプ葉も試してみたくなるものです、7seas Gold Blend。

あぁ、来ますね、加熱中盤からほのかなナッツの香りとハニーの甘み、加熱後半(〜完了)からいよいよ出てくる着香フレーバー。

これもAria、Zeusにピークでは及ばないながら、ダラダラとした喫味を比較的長いこと提供してくれます。

良いっすね。

 

[メンテナンス、使い勝手]

お世辞にもシャグ操作の取り回しがいい機種とは言えません。
チャンバーに蓋があるせいでややメンテしづらく、シャグは詰めにくく取り出しにくい。
かなりフワ詰めした場合はマウスピースから吹き出すと「吹きポン」できますが、自分の「やや詰め」の状況だと吹きポンはほぼ無理で掻き出す必要がありました。

エアパスが基板と分離されているためエアブロワーなどを使うとマウスピース側からチャンバー側に粉シャグを吹き飛ばせます(逆も可)。

ガラスマウスピースにニコ汁が付着する傾向がありますが、ガラスマウスピースは引っこ抜いて丸洗いできますので、この辺のメンテナンス性はよろしい。

あと、セッション数7〜8回と書きましたが、基本的に緑インジケーターで使用している自分の使用シーンだと8〜10回はいけるような印象でした。

 

[さいごに]

 

面白い機種だと思います。AiristechというとHerbva 5GもHerbva Xもそうですが、チェシャグなんかのスタンダードなシャグを安っぽくも分かりやすい喫味を出して、安さに任せて使い倒せという感じでしたが、
今回は底部チャンバー、上部マウスピースを採用したことで、これまでのAiristechのトレンドとは異なる機種になっています。

具体的にいうと、非着香シャグで割と良い喫味を出してきたこれまでの機種が、パイプ葉着香で面白い喫味を出す、性質がまるで異なる機種に仕上がっています。

とはいえ、ハイエンド帯のDavinci IQやZeus Arc GT、あるいは突然変異のように生まれたXVAPE Ariaとパイプ葉勝負をするとピークの濃厚さでは劣りますが、ほどほどの喫味をダラダラ楽しめるというのは付加価値に思われます。

Airistechで外出用にHerbva 5GとGethi G6を併用するとかなりの範囲をカバーできて面白いんじゃないかな、なんてことを感じました。

 

以上になります。

 

記 2020/7/20

 

LINX EDEN

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<第九十七弾>

LINX EDEN(クリックでLINX VAPOR公式サイトに飛びます)

LINX VAPORではHypnos Zero, BLAZE, Ares, Ember, Gaia, Eden, Hermes2, Hermes3といくつかのヴェポライザーが販売されていますが、
この中でタバコ葉で使用できるのはGaia, Edenでしょう。

Gaiaについては過去にレビューしました

世の中でヴェポライザーが様々に販売されている中で、特にEdenやGaiaでLINXらしさが出ている部分は、その特徴的なクオーツチャンバー(水晶チャンバー)にあると言っていいと思います。

 

[結論先取り このレビューに書かれていること]

・珍しいフルコンベクションのヴェポライザー

・Gaiaに比べてチャンバー広く扱いやすくなった

・相性のいいシャグを選ぶのが難しかった

・ダラダラ吸いに適している気がします

 

[外観]

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LINX EDENの外箱、箱はGAIAとほとんど同じですね

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開封するとまず取説セットが鎮座しています。

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フッフー!EDENのBlack!
知人がSliver買いましたが、Silverもカッチョよかった

 

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アクセサリー見ていきましょう、てんこ盛り。

左上から、交換用ガラスマウスピース、左下取説

真ん中ら辺、本体、シリコンジャケット、右上USB-Cケーブル、

右中、フィルター、コンセントレートパッド、ブラシ、マウスピース保護シリコン

割りそうな交換用のガラスマウスピースが3つもついているのは嬉しい。
デフォでシリコンジャケット付属を見ると、本体熱持つのかな?とか邪推してしまう

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本体、ペンタイプヴェポライザーと言っていいでしょう。ただ、これまで触ってきたペンタイプの中では最も高級感がある。
操作系は中央部電源ボタンのみ。電源ボタンの下にインジケーターがあります。

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光るとこんな感じ。

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周りから攻めていきます、お尻(ボトム)

シリアルナンバーとUSB-C急速充電ポート

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トップ、マウスピースがトップキャップで保護されているのは好印象(Gaiaもそうでしたが)。英語で説明されているのは
「Surface can be hot(ここは熱くなるから注意)」

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保護キャップ(磁力吸着)を外すとガラスステムがこんにちは。
さていよいよチャンバーに突入です。

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チャンバーにアクセスするにはねじ式のトップキャップを外します。
クオーツチャンバーでコンベクションを実現しています。Gaiaに比べて広口、浅底チャンバーになってて詰めやすくてよろしい。

写真撮り忘れたんですが、チャンバーある部の本体側面にエアフロー(インフロー)があります、
指で塞ぐと7割がたドロー重くなるんですが、同時に底部のUSB-Cポートを指で塞ぐと吸気陰圧かかるのが確認できたので、エアフローは基板も介しているように思われます。

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トップキャップ側はこんな感じ。

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こんな感じ。

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全部バラすとこんな感じ。

 

[性能]

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・電源ボタン5クリックで起動(バイブ)、自動ヒートアップ
・起動時(or スリープ時でも)、電源ボタン3クリックで温度変更
 インジケーター 青:182度 緑:193度 黄:204度 赤:220度
・起動時、電源ボタン5クリックでoff
・バッテリー残量を4つのインジケーターで表示

 

・ヒートアップタイム 25度 → 182度(青):約40秒
・セッションタイム:4分(バイブで終了)

 

[喫味]

水晶チャンバー採用の利点でしょうか、プラ臭、ケミ臭、金属臭などは自分にはほとんど感じられません。

 構造を眺めていても、チャンバーを見ても明らかに強くコンベクションが意識されていると思いますので、余裕を持ったフワ詰め(フワ置き)が望ましいと思います。海外の掲示板では「do not tamp(シャグを叩くな)」という記載ありました。

 

<チェシャグ緑 182度>

フワ詰めです、最低温度182度でも仄かに香るCombustionが、構造がコンベクションなんだなと感じられます。
クリアな喫味、チェシャグのフレーバーの上澄みを口の中に溜め込むように吸うことでメンソール及びチェシャグの香ばしさが感じられます。

ただ、喫味は強くはない。チェシャグの旨みや甘みがよく引き出せているかというと、正直なところ微妙さを感じます。

そういえばLINX Gaiaもじゃじゃ馬だった、シャグ探しが大変になるぞ・・

 

<コルツグリーンティー 182度>

新品をフワ詰め。加熱に従い酸味主体、渋み後追いといった喫味が出てきます。
表現できる喫味があまり出てこず、インパクト弱いなぁ。

コルツグリーンティーに適した機種ではなさそうです。

 

<アンバーリーフ 黄 182度>

あら、いいですわねナチュラルシャグ。
香ばしさ、ほのかな甘み、ほのかな旨み。なんとなく非着香の方が雑味が少なくて吸いやすい気がします。
がしかし(方式も使い方も違う機種と比べるのナンセンスですが)、普段アンバーリーフはLotusで吸っているので、強い物足りなさを感じます。

 

<アークロイヤル ワインベリー 182度>

最近よく吸ってるシャグです、ブルーベリーガムのような分かりやすい着香で好きです。

おっ、加熱初期にはワインベリーの甘ったるいフレーバー、加熱中期は香ばしさと酸味の中にきちんとワインベリーが乗っかってきて、セッション通してそれなりの喫味が出てきます。

だたシビアにいうと、幾つか吸った中ではマシ、「及第点」といった感じです。

 

<桃山 182度>

コンベクション全体に感じることなのですが、葉の刻みが粗い方が水分を多く保持して、Combustionを避けやすく、フレーバーが乗りやすい傾向にある気がします。

桃山に限っていうと、あまり喫味は出ませんでした。シャグの過湿程度も影響するし難しいですね(使用したパイプ葉がカサカサだったので適切な評価でない可能性があります)

 

<Mac Baren 7seas Gold Blend 193度>

数度吸って、パイプ葉に限るとやや温度高めの方がフレーバー出てくる気がしました。ナッツ、ハニー系の甘くて香ばしいフレーバーが比較的濃厚に、クドくない強さで割と長時間喫味が持続します。

 

<コルツ チェリー(パイプ) 193度>

フレーバーが出てくるまでに時間はかかりますが(〜1分)、いったんフレーバーが出てくると多量のミストとともに酸味、甘味の芳醇な濃厚な喫味を楽しめます。

ピークアウトが早い。2分も経つと色々と抜けていきます。

昔はパイプ葉が美味い機種っていうだけで割と目立ちましたけど、今は色々あるからねぇ。

 

[メンテナンス、使い勝手]

チャンバーは20度ほどのセッションを繰り返してもこびりつきはありません、コンベクションですので汚れにくい。前述しましたがGaiaに比べると広口のチャンバーかつ浅底なのでシャグを詰めやすく、シャグを取り出しやすい。

シャグポン程度は、詰め程度に依存するという感じでしょうか、シャグをフワッの場合は割とシャグポンしますし、パイプ葉だと掻き出し棒が必要ってな具合です。

 

[さいごに]

結局LINX EDENがどういう機種なのかというと、LINX Gaiaのペンタイプ構造の機種という当たり前の答えになります。
バッテリーが2500 mahあるペンタイプのフルコンベクションヴェポライザーっていうと他に選択肢ないんじゃないでしょうか?

ただ、個人的にはコンダクションやハイブリッド、(フル・ピュア)コンベクションで機種を分ける必要性ってもはや感じてなくて、コンベクション > コンダクションみたいな既成概念がウンコだと思っているので、加熱方式にこだわらずに自分にあった機種を探せばいいと思うんです。
・・・という暴論を前提としますと、はて「LINX EDENのメリットとは何ぞや?」という根本と向き合うことになります。

使ってみて、一番自分の使用シーンにあってるなと感じた組み合わせは、「パイプ葉(特に7seas Gold Blend)を比較的低温でダラダラ吸う」というケースでしたので、これは悪くない。

ただ、パイプ葉吸うならTopgreenのAriaとか、安くていい機種なんですよね。Cyber-Chillさんで¥5,980。ダラダラ吸いならIQとか現役だし、Vivant系列はこれに近い喫味を出す。

LINX EDENに限っていうとデザインは抜群にいい。カッコいい。

 

なので、ダラダラ吸いでコンベクションの喫味にこだわりがあってパイプ葉なんかを頻用する人には向いているのかなぁと、なんとなくそんな風に感じました。

 

余談になりますが、Ghost MV1を販売していたGhost Vapesが4月に破産し、いい機種を作っても生き延びるのは難しいのだと、この世界の大変さを感じております。

 

記 2020/6/20

手巻きカットのお誘い(Youtube投稿)

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手巻きを切ってヴェポライザーで吸おうぜという試みを

かなり多くの記事量を割いて過去に記載したのですが、手巻きを作るプロセスは割と動きがあって面白いかなと思い、Youtubeに動画を投稿してみました。

自分の手巻きはほぼ素人みたいなものなのですが、参考になれば幸いです。

 

youtu.be

 

記 2020/6/2

この時期の中華発送、新型コロナウイルスを受けて(最終報告)

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「コロナ禍」とでも呼べる世界中の混乱と悲鳴の最中ですが、この時期に中国経由で海外通販をするとどうなるのか、体験してみました。

 

1. 2020年3月16日にAliExpressで注文をしてみた

日本時間の3月16日 21:00にオーダー・支払い完了、発送手段はAliExpress Standard Shipping

日本←→中国に多少の時差はありますが無視して・・

 

ちなみに3月16日という日をコロナ的時系列に即して記しますと

 ・2月 おかしな新型ウイルスが武漢から中国全土に広がりつつある

 ・2月3日 ダイヤモンドプリンセスを海上検疫、

 ・3月20日 日本人感染者数が約1,000人、中国では8万人、武漢ロックダウン中

こんな感じです。

我ながらアホな時期にモノを買おうとしたものです。

 

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しかし、意外にもAliExpress内での処理は早い。

3月16日夜、オーダー完了
3月17日夜、AliExpressでの発送完了
3月18日夜、物流の流れに乗る
3月21日夜、中国を出発

・・・・

4月上旬、トラッキング不可に。予想される到着までの期間は13日〜20日とありますので、大幅な遅延が起こっているか、あるいは届かないか。
AliExpressでは商品未達の場合、返金してくれるのでダメージはないのですが、少し残念な結果です。さもありなんという感じ。

2. 2020年3月29日にAliExpressで注文をしてみた

日本時間の3月29日 20:30にオーダー・支払い完了
前回の失敗を加味し、DHLでの発送を依頼しました(+ 2,147 JPY)

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こんな感じ。

トラッキングを追いかけてみますと

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おい、ShippingがAliExpress Standard Shippingじゃねーか。なんでやねん、金支払ったっつーの。

 

と、思ったんですが、

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よく見ると、Product Amount JPY ¥14,152、 Shipping Cost JPY ¥2,147なのに
Total Amount JPY ¥15,042となってて、送料が計上されていません。

DHLでの発送をDeclineされてますねこれ。

 

なお、3月29日オーダー完了分も4月中旬にトラッキング不可となり、届くのかどうか分からない事態になっております。

 

<結論>

ちょっと今の時期は中国からの発送は(あるいは他の海外からの発送も)、遅れが生じるあるいは届かない可能性を加味すべきかもしれません。

 

最終的に届くかどうかはわかりませんが、商品に動きがあったらまた更新する予定です。(更新しました)

 

<追記>

2020/5/8時点でTrackingがLostしていたので、DHL発送依頼文をOpen DisputeをしてRefundを依頼しました。AliexpressによるJudgementが下され、Refund申請はValidされて5/18に払い戻しがなされました。

 

Refund依頼をし、Aliexpressがその依頼が適正であるか判断をしている最中に、

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5/14に突然荷物が動き始めました。(3/18, 3/30分の両者が5/13に突然シンガポールにたどり着いたという流れです)

その後は比較的スムーズにシンガポール→川崎東→地元郵便局まで荷物が流れ、

5/25に両方の商品が着弾しました。

 

着弾した時点でrefundを受けていたため、これは悪いから支払うよとAliexpressにメッセージを送ろうとしたところ「すでにあなたには返金を終えている、これ以上の争議は行わない」という内容が表示され、「この商品発送の件はもう終わったのだ」

というスタンスになっておりました。

有難いやら申し訳ないやら。

 

なんだかんだで、2ヶ月以上かかりましたが商品は届きましたという報告でした。

 

記 2020/4/18

更新 2020/5/26

真剣にタバコ葉以外を吸う(アップルピース)

詳細についてははじめにをご一読ください。

 

ストレス性高血圧からニコクラを頻発するようになり、真剣にタバコ葉以外を吸い始めたうまおじでございます。

 

-- アップルピース(リンゴの皮と果肉の乾燥) --

 

リンゴ、おなじみのリンゴ。果物としてのリンゴの知識はあるのですが、植物学的なリンゴの立ち位置ってそういえば調べたことないなと思いました。

 

世の中にある大半のリンゴは「セイヨウリンゴ」で、今回吸う予定のものも

セイヨウリンゴ(Malus pumila)、バラ科サクラ亜科リンゴ属セイヨウリンゴ

これとは別にワリンゴというのもあるのですが、果実が小さく一般には流通していないようです(調べたけど売ってない)

セイヨウリンゴは品種が非常に多く、つがるとかフジとかはその一品種になります。なお生産量ベースだと圧倒的に中国が多く、世界の5割弱は中国で生産され、日本の45倍ものリンゴが生産されています。

 

アップルティーとしてアッサムティーなどと混ぜてよく飲まれており、非常にオーソドックスな飲み物と言えます。

 

アップルティー

効能:ダイエット効果、食後血糖値の上昇抑制、アンチエイジング、便通の改善、むくみ改善、免疫力の改善

副作用:りんごの芯や種は毒性があるようです、アップルティーの副作用は見当たりませんでした

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アップルピース、ラベルには

「リンゴの皮と果肉を乾燥させたものです。ビタミンCやペクチン、タンニンなどを含み、お腹の不調を和らげます。ハーブティーや紅茶など、種類を選ばずブレンドでお楽しみいただけます。」

とあります、ラベル親切。

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粒が荒くてでかい。グラインダー必須だなこりゃ。

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粒の荒さがお分かりいただけると思います、破片がかなり水分を含んでいるので、砕く削るというよりねじ切るという印象

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破砕しました

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吸ってみましょうか。

 

[喫味]

<Flowermate V5 Nano 190度>

 

加熱に従い、これは・・

焼きリンゴ?マクドナルドのアップルパイをかじった時の、生地とアップルジェルが混ざったような香りがします。もしくは屋台のリンゴ飴屋に近づいた時に香るアレ。

他に良い表現ないですね、甘いとかやや渋いとか色々あるんですけど、要するに焼きリンゴフレーバー(しかも少し焦げてる)です。

香ばしさ、ほのかな酸味、ほのかながら濃い甘み。

シャグに混ぜるにはやや甘ったるいですね、でも、パイプ葉にアップルピースとブランデーなんか混ぜて吸ったら美味いのかもしれない。

 

シャグのフルーツ着香はどうも人工的すぎて好きじゃないという意見をしばしば見かけます。シャグにフルーツ自体を混ぜてみて吸うというのは何度か試しているのですが、他のアプローチ方法でナチュラルシャグにフルーツフレーバーを着香する方法を試作しています。お披露目の機会があればと考えています。

 

記 2020/5/24

DynaVapとDynaCoilでVape(Youtube投稿)

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先日、DynaVapでVapeしようぜという記事を書きました

自作メッシュでVapeをやってみたわけですが、このメッシュ、崩れる、洗いにくい、掃除しにくい、指に刺さると

喫味は悪くないものの利便性はかなり劣るように感じられました

 

そこで、DynaCoilを購入してDynaVapで試してみた動画を作成してYoutubeに投稿してみました

www.youtube.com

初のYoutube動画作成なので勝手がわからず、ユーザーのかたがたの見たいものが見れているのか疑問は多いのですが、動画のコメントなどいただけると今後の動画作成やブログの方に反映できるかと思います

 

感想いただけると幸いです

 

記 2020/5/22